奨学金の返還免除は狙う価値あり!

こんにちは!

私は理系大学院の修士課程を2年間通っていたのですが、授業料が高いですよね?

1年で100万、2年間で合計200万くらいは必要になるでしょう。

出来る事なら無利子、あわよくば返還免除を狙いたい方多いと思います。

でも、返還免除って難しそう、トップ取らないと無理なんじゃない?
と思う人多いかもしれませんが、大学院に限ってはそうでもありません!

確かに全額免除とかだとトップクラスじゃないと無理だと思いますが、半額免除くらいなら、普通にそこそこ良い成績と論文かければ誰でも取得するチャンスはあります!

だったら半額だけでも狙いましょう!!

私は大学は無利子の奨学金を利用、大学院は無利子の奨学金(200万程お借りしました)を利用し、大学院に至っては半額免除となりました!

100万だとアルバイト週3で8hくらいを1年間続けるのと同じくらいすれば取り戻せるくらいですし、そもそもこれくらいなら就職したらすぐ取り戻せます。

利用していた奨学金の種類

私が利用した奨学金は日本学生支援機構と地元の都道府県が出していた奨学金(こちらは大学の時に利用しました)の2つです。

↓日本学生支援機構のHPです。最もオーソドックスな奨学金制度ですね。

https://www.jasso.go.jp/index.html

日本学生支援機構では、

  • 第1種(無利息)
  • 第2種(利息が付くタイプ)

上記の2種類があり、皆さんが目指すのは第1種です。

無利子奨学金の獲得をまずは狙いましょう!

大前提として奨学金には無利子と有利子があります。第2種(有利子)は学校さえ通っていたら基本的に誰でも取れます。無利子は現学校での成績が大きく影響してきます。

大学は高校の成績とご両親の年収、大学院は大学の成績のみが影響しますね。

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大学ではご家族の年収が影響しますが、大学院での奨学金では本人の成績のみ影響します

大学ではご両親の年収も査定に関わってくるのですが、大学院進学目的の奨学金では、本人と配偶者の年収が関わってきます。大学生で結婚されている方はそういないので大多数はこの辺はノータッチで借りれますね。

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具体的にどれくらいの成績ならいいのか?

<大学入学を目的として借りたい場合>

高校では、第1種の応募条件は5段階評価で3.5以上です。正し、学校にもよるかもしれませんが私の周りで取得していた方は4.0くらいありました。最低でも3.8、これでも落ちる場合があるので4.0以上は第1種狙う場合は取りたいところです。

<大学院入学を目的として借りたい場合>

大学では、無利子になるためにはGPA3.3以上(5.0中)です。また、その中から申込者の上位30%が返還免除対象者になります。無利子になるかは大学の成績は必要で、返還免除できるかどうかは大学院に進学してから大学院での評価によって決まります。なので、まずは無利子を獲得して下さい。それさえできれば大学院入ってからある程度頑張れば返還免除狙えます。正直、こちらの方が大学より簡単にとれます。

返還免除制度は全国の上位30%ではなく、各大学の上位30%になります。全国から選ばれるのは大変そうですが、各大学の30%だったらどのくらい頑張ればいいか予想がつきやすいですし、何とかいけそうですよね。

なので、もし無利子で行けた場合は返還免除狙ってくださいね!一部返還免除だったらわりと簡単にとれます。

まとめ

大学院進学の際の返還免除制度は結構緩いので、まずは学校の成績を平均以上を目指して無利子での利用を目標にしてください。それができれば免除はほぼ約束されたようなものですよ(とはいえある程度は結果出しましょうね、この辺は教授も手伝ってくれます)。

それでは良い学校生活を!